暗い気持ちで街を歩いても、何もかもつまらなくなるものです。ところが、愉快な気持ちで街をあるけば嬉しい発見がたくさんございます。
見上げれば、美しい青空、見渡せば豊かな大地に色とりどりの草花、愛すべき人々、そして素晴らしい出来事に満たされていることに気づくでしょう。
召されたお子さまに「ごめんね」ばっかりのお祈りのときは、いつまでたっても心が癒されることはございませんよ。あの子の喜ぶ顔が浮かんでくることはないでしょう。
心の切り替えが大事でございます。
あの子を“悲しい存在”と思うのではなく“温もりある存在”と思うのです。たしかに、とても辛く悲しい経験をされましたけども、“悲しい経験”をしたから、“悲しい存在”だと思うことは大きな間違いでございます。悲しい存在と思われるとお子さまが可哀想でございます。
大切なことは、悲しい経験を乗り越えようとする勇気と、あの子はあなたを愛し優しく見守りくださる“温もりある存在”として思い描いく心の切り替えでございます。
そして、勇気をだして「ありがとう」って言ってみましょう。
「ありがとう」は、あなたの心を穏やかにしてくれる魔法の言葉です。
少しずつ、あの子の笑顔が浮かんでくるのではないかと思います。
前向きな気持ちになって、初めてあの子が教えてくれた贈り物を感じることができるのです。いままで感じることのなかった幸せや豊かな心を学ぶことが出来るのです。
私たちは大自然の恵みをいただき、大いなる感謝と喜びの世界に生きているのですよ。
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