皆様が、夜に眠るとき、是非とも実行していただきたいことがございます。

それは、水子さまに「ありがとう」って感謝の気持ちをお伝えすること。
でも、心なしに伝えてはだめですよ。

床に入って、今日一日の、嬉しかったこと、感動したこと、学んだこと、助けていただいたこと、いろいろな出来事を思い出して、それらの出来事に感謝の気持ちを伝えていただきたいのです。
毎日と変わらない平凡な一日であったとしても、その中で嬉しい出来事や感動した出来事などを探してみるのです。

たとえ、辛いことや、悲しいことばかりの一日であったとしても、今日一日、乗り越えることができたことに感謝してもいいし、辛いかったことの中に隠れている、小さくても温かいお心みたいなものを探したり、感じたりして、水子さまに感謝の気持ち「ありがとう」って気持ちを伝えてあげてほしいのです。

毎日、その気持ちをお伝えすることが習慣になってくると、そのうち、人生の見方が少しずつ変わってくることでしょう。あたりまえの出来事だと感じていたことが、すばらしい出来事に変わってくるのです。今まで感じることのなかった小さな幸せが、少しずつ幸せだって感じることのできる。そんなお心を養うことができるのですよ。小さな幸せが幸せだって感じる心を養うことができれば、それだけで毎日が以前にくらべると幸せになりますよね。

小さな幸せを感じられるような繊細で優しい心をもてるようになれば、人に対して今までより一層穏やかに接することができるようになるんです。穏やかに接することができれば、相手も自然と変わってくるんです。そうなれば、自分にたいする周りの見方もかわってきます。周りの環境もかわってまいります。

夜に寝る前の「ありがとう」これが、実は幸せの第一歩につながるのです。
まずは、そのことを教えてくださった水子さまに感謝しましょう。

「くさったミカン袋が一つあると、周りもみんなくさってしまう」というたとえ話がございますが、私はこのたとえ話は、あまり好きではございません。
どうせなら、「美しい花があれば、周りも美しい花を咲かせる」とたとえたほうが、素敵ですね。

心に美しい花を咲かせることができれば、周りも自然と心の中に美しい花が伝染のように広がっていく。とてもすばらしい世界です。マイナスに考えるのではなく、プラスプラスに考えていきたい。

心に美しい花を咲かせる、それは水子さまにとって、大きな喜びになることでしょう。

水子さまは、いつも優しく私たちを見守ってくださっています。

常光円満寺の水子供養は、優しい空間で真心のこもったお供養でございます。
来寺できない方は、ご自宅からでもお受けさせていただくことができますよ。

水子さまだけでなく、皆様方にも「常光円満寺でお供養してよかった」と満足していただけるよう責任をもってお供養させていただきます。

副住職 藤田晃秀