
常光円満寺 副住職でございます。
まずは、この度の震災における被災者の皆様方に、心よりお見舞い申し上げます。
愛する家族や、想い出のつまった家を失われた方。電気もストーブのない場所で想像を絶する飢えと、凍えるような寒さに苦しみながら、どのような思いで過ごされているのか、想像するだけで心が痛く、涙する日々が続きます。仙台の若林区には私の知人がいるのですが、未だに安否確認はできていません。
また、物不足、ライフラインの崩壊、原発問題、未だ続く余震、円の急騰、株の暴落、今の現状を整理すると不安だらけ。
被災地の方のあまりにも過酷な苦しみや、日本が崩壊してしまうのではないかという恐怖で、私には、ほとんど笑顔がなくなり眠れない日々が続きました。
今の私にできることは義援金と祈りをささげることだけ。
そんな中で、私の心を救ってくれる出来事が3つございました。
まず1つ目は、先日、私が所属する団体で講演会がございまして、最後に義援金を募らせていただいたのです。
すると、義援金の募金箱の前には長蛇の列が・・・。
その光景は、本当にすばらしく温もりにあふれていました。
皆様のその光景をみたとたん、感動して涙があふれ、笑顔と勇気を与えてくれました。
日本は大丈夫!!心からそう思えた瞬間でした。
そして2つ目は、被災者の笑顔です。被災地でも子供たちが笑顔で無邪気に遊んでいる姿、そしてその姿を笑顔で見守る大人たち。被災地にもちゃんと笑顔があるんだって思えました。
あの笑顔も、私の心の救いになりました。
きっと被災地の方も、子供たちの笑顔で心救われている方も多いと思います。
そして3つ目、知人からすばらしい映像をおしえていただきました。
「あなたたちは一人じゃない」
http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc今は、みんなが一丸となって一日も早い被災地の復旧を願っている。
世界中が悲劇に立ち向かう日本人の姿勢を賞賛している。
この映像は日本人であることの誇りと、大きな勇気と元気を与えてくれました。
これからも私は被災者のため、自分のできることをやって行きたいと思います。
家があるありがたさ、家族がいるありがたさ、食することのできるありがたさを痛感しながら・・・。
パソコンの方は見ることができるのですが、携帯の方は見れないので、流れてくるメッセージをある程度紹介させていただきます。
国連「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」
BBC報道「地上最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある。」
『ディズニーランドでの出来事』
ディズニーランドでは、ショップのお菓子なども配給された。ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらってて「何だ?」って一瞬思ったけど、その後その子たちが、避難所の子供たちにお菓子を配っていたところを見て感動。子供連れは動けない状況だったから、本当にありがたい心配りだった。
『渋滞した交差点での出来事』
一回の青信号で一台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で交通が5分以上完全マヒするシーンもあったけど、10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった。
『揺れている最中でも・・・』
とっさに「入口の確保」と揺れてるにも関わらず、あの状況で歩いて入口を開けた人が居たのが凄いと思った。正直、シャンデリアも証明も何時落ちるか分からないのに、凄く勇敢な人が居たことに感動した。
『段ボールに感動』
ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって段ボールをくれた。いつも私達は横目で流しているのに。
あたたかいです。
『外国人から見た日本人』
外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。
『御殿場で』
実際日本すごいよ。昨日信号が一カ所も機能していない御殿場市でもお互いにドライバー同士譲り合ってたし、地元のおじいちゃんおばあちゃんが
手信号やってくれてたりで、混乱もなく本当感動した。9時間してたけど前車を煽るようなドライバーはもちろんいなかったし、みんな譲り合い精神。
『ローマから』
ローマにいる友達からメール。ローマの人々はニュースを見ながらこのような状況でも冷静に対処する日本人に感動し、尊敬の念を覚えながら、非常に心配しているとのことです。
『いつでも買える』
今日、募金箱に金髪にピアスの若い兄ちゃんが万札数枚入れていた。そしてその友人に「ゲームなんていつでも買えるからな」と言っていたのが聞こえて私含め周りの人達も募金していた。
人は見た目じゃないことを実感した。そんなお昼でした。
この話感動しました。
このような、温もりあるメッセージが流れるのです。
被災者の皆様、心より応援しています。頑張ってください。
副住職 藤田晃秀